50才、男性のエッセイ : 派遣会社で働いている時に
派遣会社で働いている時に、メインの仕事よりもコンピュータセキュリティのスキルがアップしました。
私の派遣された会社では、コンピュータを使って仕事をしています。一番大変なことは、コンピュータウィルス関係です。
顧客情報が漏れて信用を落とす会社、そのことで、お客様に損失を出してしまう会社が続出しているために、その派遣先は、コンピュータウィルスにはとても敏感になっていました。
私が配属された時はそんな時でした。
しかし、その当時の私の家のコンピュータには、セキュリティプログラムを入れていないぐらいでしたから、私は全く何も分からなかったのです。
ですが、派遣会社でしょっちゅう、「ウイルスプログラムを更新せよ」「ファイアウォールが正しく機能しているか」「ダウンロードしたら、必ず、ウィルスチェックせよ」と言われているうちに、帰ると全く何もしていない私の「素」のコンピュータと比べていました。
それがよい勉強となり、今では派遣会社内で買ってきたばかりのコンピュータにセキュリティシステムを導入する仕事全てを、任されるようになりました。
これらは、派遣会社に行かなければ身につかなかった、高等なスキルだと思いました。